今日は友人に誘ってもらい、焙茶工房しゃおしゃんさんの『お茶を聴く会』に参加してきました。
しゃおしゃんさんのことは、友人たちや店のお客様から頻繁に話を聞いていて、『いつか、しゃおしゃんさんのお茶を飲んでみたい!』と、ず〜っと思っていたんですよね。
いやはや、想像以上でした。
一煎目・・・まあるくてふくよかなお味に衝撃を受けました。
二煎目、三煎目、四煎目・・・と回を重ねるごとに、渋みが出たり、甘さが出たり、どんどんお味が変化していきます。
2種類目のお茶は、2008年収穫のお煎茶で・・・娘とほぼ同い年!
茶葉たちの過ごしてきた年月や、私達の身体に入ることでの『2度目の生』に思いを馳せながら、しみじみと頂きました。(漢方だって本来は、そういう『思い』と共に飲まなきゃなぁ・・・。)
ここ3週間ほど、
自分の顎関節症の痛みに翻弄されつつ、
子供たちのインフル対応やら
母の骨折やら
日々の仕事や家事にプラスして、イレギュラーなあれこれが多くて。(-_-;)
毎日を全力疾走で過ごしていたので、
『ふぅぅぅ〜。』
と、ようやく一呼吸つけたこのひとときが、本当に貴重で有り難かったです。
静寂の中、お茶を感じることだけに心を注ぐ時間と、凛と澄み切った空気感・・・本当に豊かなひとときでした。
それに触発されたのか、自分がこれから創っていきたい空間のイメージが、じわじわと湧いてきて♫
誘ってくれた友人にも、素敵なひとときを創り出して下さったしゃおしゃんさんにも、本当に感謝です。
今回、しゃおしゃんさんが出版された『The cup of・・・』、読むのが楽しみー!(*^^*)