昨日は、生まれて初めてクルミ拾いをしました。
先達は、山の達人のお二人。
草木にうとい私には、はじめはどれがクルミの木なのかさえ、さっぱり分からず・・。(^_^;)
達人たちと同じところを見ているのに、ちっとも見つけられない〜っ!
達人たちの『植物を見極める目』や知恵の数々に、驚きっぱなしでした。
そんな私でも、少しずつ目が慣れてくるにつれ、
『あっちにも!こっちにも!』
と、黒い塊がちらほら見え始め、テンションは爆上がりに!!
枯れ葉の中に黒い塊を見つけた時のワクワクは、まさに宝探しです。((o(´∀`)o))
漢方で、クルミは『胡桃肉 (コトウニク)』という生薬のひとつです。
腎陽を補い、アンチエイジング効果があるので、
★腰痛・足腰の衰え
★慢性的な咳
★便秘
★尿路結石
★物忘れ
などに使われます。
冬は『腎』をいたわるのが◎な季節。
腎に元気を与えてくれるクルミは、これからの季節にもピッタリですね。
ちなみに穴あきクルミは、おそらくリスの食べたあとなんだとか。
こんなに固い殻に穴を開けるなんて、リスの前歯、恐るべし!
日々、クルミ等で補腎をしてるから歯が強いのか!?(笑)
※中医学では 『腎は骨を養う』『歯は骨の余り』 と言われてます。
つまり、歯を強くしたくば骨を!骨を強くしたくば腎を元気に!