それは、愛媛の絵本作家・秋田緑さん。
緑さんと初めてお会いしたのは、松山に住んでいた頃でした。
(娘が生まれる前なので、おそらく15年くらい前かな?)
キラキラ輝いていて、美しくて、でもめっちゃフレンドリー♬
紡ぎ出す言葉や絵たちが優しく温かで、本当に憧れのお姉様でした。
その後、子育ての奮闘や岩手移住で、ここ十年程はすっかりご無沙汰していたのですが・・・土曜の夜にふと見たFBで、ナント!!緑さんの作品展が盛岡で開催中だと知りました。
『えっ⁉ この盛岡で緑さんに会える?しかも明日まで⁉』
そりゃあ、行くっきゃないでしょう!(*^^*)
盛岡城跡公園前のギャラリーに、緑さんのほっこり温かな作品たちが、素敵な空間を創り出していました。
以前と変わらぬ優しさ・温かさはそのままに、より深く・広く、世界観がパワーアップされているのを感じました。
緑さんは、相変わらずの美しさ!!(見た目年齢、軽く追い越しちゃった!(笑))
そして、出てくる言葉たちが沁み入る〜!
緑さんの言葉の奥には確信みたいなものを感じるので、お話してると心のベクトルがグーッと明るい方に向かい出すんですよね。
直に会ってお話するのは10年ぶりくらいなのに、空白の時間が吹っ飛んでしまったかのような感覚が嬉しくて。
『腹からの言葉』で会話のキャッチボールができるのが、本当に楽しかったです。
でもね、実はこの再会には、予告編があったのです。
それは、この夏のこと。
夫方の叔父が亡くなり、伯母から香典返しを頂いたのですが、包装を開いて真っ先に出てきたのは、なんと緑さんの言の葉カード!!
ご挨拶状の表紙が、緑さんの言の葉とイラストだったんです。(それがコチラ↓)
久々の旧友に会えたような、懐かしい嬉しさでいっぱいになりました。
ご挨拶状の言葉も、緑さんの言葉も、とても温もりが伝わってきて、なんて素敵なお返しだろうと思いました。
言の葉カードをじっと見ながら、
「緑さん、どうされているかなぁ・・・」
思いが通じたのでしょうか⁉
もしくは、「もうすぐ会えるよ。」の予告編だった⁉
人とのご縁は本当に不思議で、そして面白いですね。(*^^*)
盛岡までいらして下さった緑さん、
この機会を作り出して下さった金崎さん、
本当にありがとうございました。